整経(せいけい)

整経(せいけい)とは、たて糸をひたすら並べる作業です。当社の場合、帯地約10本分が織れるぐらいの長さの糸を、肩幅の広さに3000本入るように並べます。大きなドラムを回して作業するので、本人はご自身を「ねずみ男」と言って、自虐ネタで見学者を笑…

とみや織物株式会社さんの投稿 2020年6月2日火曜日

本が出版されました

「伝統的工芸品ブランドの感性マーケティング」ウレシハズカシ、当社のことが本になりました。日本においてブランディング研究の第一人者、早稲田大学の長沢伸也教授の編集で、当社を含めて4社のことが書かれています。長沢先生からは、名だたるヨーロッパのブランドも元々は、京都の伝統工芸の中小企業みたいなものだった、だから頑張れ、といつも元気をもらっています。

とみや織物株式会社さんの投稿 2020年6月2日火曜日

綜絖(そうこう)

綜絖(そうこう)という、ジャカードがたて糸を持ち上げる部分を、新しく作った時の作業です。約3000本のたて糸を筬(おさ)に通しています。入れ方を1本でも間違えると、織物にスジが入り難物になります。二人でペアになり、たて糸を渡す係と受け取る係と手分けして作業します。ジャカード織機で織る織物、特に西陣織は、針、伏せ(フミセ)、棒刀(ぼうとう)という、多重構造で糸を持ち上げるので、複雑な構造になっています。

とみや織物株式会社さんの投稿 2020年6月2日火曜日

富岡シルク

現在、日本に流通している絹糸の99%は海外生産品で、その大半は中国生産品です。日本は、かつては世界一の生糸の輸出国で、ピーク時には250万戸の養蚕農家がありました。現在は全国あわせて300戸程度です。貴重な国産繭ですが、当社はその中でも、世…

とみや織物株式会社さんの投稿 2020年6月2日火曜日

新作ができました

新しい帯ができてきました。 当社が得意とする、織で微妙なグラデーションを表現できる「紹巴(しょうは)綴織」で織りました。柄の取材元は、きものでは定番の正倉院文様。それを過去のような西陣のフォーマル一辺倒でなく、セミフォーマル、カジュアルまで使えるよう考えました。配色も金銀糸と派手な絹糸を多用した金やベージュの地色でなく、ドレスを意識した感じにしています。

とみや織物株式会社さんの投稿 2020年6月2日火曜日